気まぐれSE日記

地方でエンジニアしてます

日産純正サイドブラインドモニタ3 ピンアサインとカメラの動作確認

各カプラのピンアサイ

ナビ側のカプラ(6P)

No. 用途
1 赤外線LED電源+5.5V
2 赤外線LED電源GND
3 カメラ電源GND
4 赤/青 カメラ電源+6.2V
5 映像信号GND
6 映像信号+


これに合う6Pカプラはデータシステムから販売されている

を流用すればOKです。価格は2,500〜3,000円もしますが、純正カプラの7,000円に比べたらまだ安い方。このカプラは固めなので注意。最初接続できなくて不良品かと思いました。

左ミラー側サイドカメラ用車両側カプラ(8P)

No. 用途
1 黄/黒 映像信号GND
2 黒/白 映像信号+
3 青/黒 カメラ電源GND
4 赤/白 カメラ電源+6.2V
5 - 空き
6 - 空き
7 赤外線LED電源GND
8 赤外線LED電源+5.5V


日産純正ではないですが、互換性のあるカプラを見つけました。ミラー側と接続する8Pカプラはこれが使えます。


オス側はこのカプラで問題ないのですが、メスが純正カプラの場合ちょっと高さがあって若干削る必要があるかもしれません。
ピンアサインについてはもしかしたら、ラフェスタの前期と後期で線の色やピンアサインが異なっている可能性があります。私が入手したミラーではこの通りでした。

動作確認

カプラ接続

自作のカプラでナビと左ミラー(カメラ)間を接続しました。


ナビ側


左ミラー側 (自作のカプラなので線の色や順番は上の図と異なっています)

映像確認

MP310A側の設定でサイドカメラをONにしておきます。この後で、「*」ボタンを押すとサイドカメラが起動します。

赤外線LED点灯確認

赤外線LEDの点灯状態は肉眼では確認できませんので夜間にサイドカメラを起動させて、デジカメで撮影すると確認できます。



今回はサイドカメラの動作確認まで。本番の交換についてはまた後日行おうと思います。