よくサーバにはNMI・Dumpスイッチというのが付いていますが..
先日、あるLinuxサーバがkernelメモリダンプばかり吐いて不調だったのでNMIボタンというのを押してみたんですが..
これは、一種の自爆ボタンですね。リセットボタンより強力でした。
なぜか、/bootパーティションの前に変なパーティション(Compaq?)が追加され(NEC
のサーバには元々存在しているようです)
また、/bootパーティションの中身が空っぽにアボーンされてしまい、全く起動しなくなりました。
もうなんも言えね。
NECの例ですが、
http://www.express.nec.co.jp/usersguide/320Fc_Li/UG_7.pdf
によると、
保守サービス会社の保守員と相談した上で採取してください。正常に動作しているときに操作するとシステムの運用に支障をきたすおそれがあります。
自爆すると言うことで 終了。
別の資料によると、Linuxなら/var/crash とかにクラッシュダンプが書き込まれるようなことも書いてあるんだけどねえ...。怖いわ。
追記:
/bootの中身はカラになってしまいましたが、/パーティションの方は無害だったため重要データの損失は防げました。/bootがなくなってしまいましたので、結局Linuxの入れ直しして何とか復旧できました。しかしこのボタンは何のためについているのか...。自爆するのでこのボタンは絶対に押さない方がいいですね。