気まぐれSE日記

地方でエンジニアしてます

KNOPPIX 5.0

KNOPPIX 5.0だと、NTFSパーティションに書き込み可能だっていう記事が日経Linuxに載ってました。


マジですか、というか、やっと書き込めるようになったのね。


ソフトは、libntfs (http://www.linux-ntfs.org/) っていうライブラリと
fuse (http://sourceforge.net/projects/fuse/)っていうのを組み合わせて使用するらしいのですが、
詳しいことはまだ試してないのでわかりません。


これって、kernelに組み込まれるタイプなのか、単体のモジュールなのか
イマイチわかりませんが、画期的な予感がする。


ディスクが壊れるってオチがなければバンバン使いたいな。


Vineとかもこれに対応してくれると、良いかも。


将来的に、NTFSパーティションにSamba経由でThumbs.db書き込みできるかテストしたいなぁ。
これが実現すると、真の意味でWindowsのファイルサーバは不要になるわけですよ。


...


というのは、Sambaでext3やxfsなパーティション切って共有かけてもThumbs.dbが更新されない問題があって、
じゃあFAT32ならどうよ?ってことで試して見るも惨敗。


じゃあ、NTFSだったらどうなのか?ってことなのです。


どうも、Windows2000やXPからだとThumbs.dbは問題なく更新されるので、
LinuxかSambaの問題だろうというのはわかったのですけどね。

Windows上だとNTFSストリームって特殊な機能を使ってThumbs.dbを更新かけているそうで、
これが、結局Linux上でエミュレートできてないようです。

→追記 2007.09.07
結局原因はSambaの方にあるようで、NTFSストリームなどの拡張属性についてはSamba4以降で対応予定があるそうです。