LVSでロードバランサ
今更な感じですが、先週初めてロードバランサをかまったのでその感想を書いてみます。
手順等は、他のサイトでいろいろ書かれているのでそちらを参考にしました。
参考にしたのはこの辺
DSAS開発者の部屋:lvs
構成
ポイント
- ipvsでNATを使うかDirectRootingにするかは、一長一短あるので組み込むサーバ構成により使い分ける。
- DirectRootingを使う場合、リアルサーバ側に設定が必要。(lo:0にLVSの仮想IPを割り当てる。arpに反応させない設定など)
- piranhaを使う場合、httpsだけでの運用はできないことに注意(これで見事にハマッた)
⇒素直にRedHatの構築マニュアルを読んで設定すればいい。LVSサーバにiptablesでポートマークを使ってhttpポート80とhttpsポート443を一緒にするようなルールを書かないとpiranhaの一部のnannyという監視プログラムが動作してくれない。どうやらnannyはhttps非対応っぽい。
感想
構築はそんなに難しくないこと。
LVSサーバをまともに監視をしたい場合、他のソフトが必要らしい。
リアルサーバの方にも何らかの監視ソフトがあった方がよさそう。
*1:当時はbeta版