気まぐれSE日記

地方でエンジニアしてます

CentOS 6.2で

OpenLDAPとシステムの認証を統合しようとしたら結構ハマッタのでした。
下記のサイトでいろいろやってみたところ
http://sios-oss.blogspot.com/2011/12/rhel6-openldap-pam.html

  • /etc/openldap/slapd.confが初期状態では無くなっている。
  • 昔のように、slapd.confを使いたい場合は、 /etc/openldap/slapd.dを削除して、ベースのslapd.conf.bakを流用する
  • システム認証はsssdというデーモンを使うが、TLSを有効にしないと正常に動作しない。
  • caファイルが用意できない場合で、OS付属のcaファイルを使う場合/etc/sssd/sssd.confに「ldap_tls_reqcert = never」とetc/nslcd.confに「tls_cacertfile /etc/pki/tls/certs/ca-bundle.crt」と「tls_checkpeer no」が必要とのことです。


TLSを有効にしないと、LDAP上のユーザでログインできない・パスワード変更がきかないなどの症状が出ます。

訂正:
TLSを有効にしないと、と書きましたがsssd側でTLS無効で動作させることができる?かもです。
1回OpenLDAPがおかしくなってTLSでは二度と動作しなくなってしまいまして、sssdの方をldaps→ldapに変えたら動いたのでOKかもです。