気まぐれSE日記

地方でエンジニアしてます

最近

ずっと放置してましたが、最近Muninをかまう機会があったのでRedHat Enterprise Linux 5.6とCentOS 5.6にインストールしました。導入方法は考はこの辺を参考↓

http://kawa.at.webry.info/200704/article_1.html


相変わらず、perl モジュールが必要なのとrrd-toolが必要なところが面倒ですが、munin自体はRPMで入手できるようになっていたのでかなり楽になりましたね。

プラグインの設定について

muninでapacheやbind等をグラフ化するモジュールのことをプラグインといいます。その設定方法がイマイチわからない点がようやくわかってきたので書いておきます。

  • 必要な物だけグラフにしたい場合(導入時の時点で利用可能なプラグインが勝手に配置されてしまいウザイため)

/etc/munin/plugins のしたから不要な物を削る⇒/sbin/service munin-node restart でOK

  • 導入後に、あーこのプラグイン入れたいんだけどって言う場合は

munin-node-configure --shell で出てきたコマンドラインから必要な物を選んで実行。
⇒この後、 /sbin/service munin-node restart でOK

  • 導入後に、あーこのプラグインがなんか動かないんだけど原因知りたいって言う場合は

munin-node-configure --suggest を実行
たいていの場合、必要なperlモジュールがないって事が多い。


追記:
munin-run --debug プラグイン名 とするとプラグイン別にデバッグすることもできる

  • プラグイン毎に設定値が必要らしいんだけどどうしたらいいの?

/etc/munin/plugin-conf.d/ 配下に何でも良いのでファイルを作成し、そこに設定を書く。
rpmでインストールすると、/etc/munin/plugin-conf.d/munin-node というファイルが既にあるので
そこに書いていっても良い。


最近のmuninをかまってみたところで

うちのシステムはpostgresを使うので、muninがpostgresに細かく対応していて良かったです。具体的にはDB毎に接続数がグラフでわかるようになっていた点が良かったですね。