気まぐれSE日記

地方でエンジニアしてます

こういうこともある

某所のLinuxサーバが電源の故障で勝手に電源が切れて
そのあと二度と電源が入らなくなったそうです。


そこでデータ復旧を頼まれたのですが、


本体がイカレタので、HDDだけ別のマシンに付け替えたら動くかな?
と安易に考えていたけど、試してみたらliloが起動したあとで爆死。

ハードディスクが富士通製の古い旧式のHDDだったためか、派手に崩壊したようです。
(もうあんまり古いパソコンでLinuxサーバ作るのはやめた方が良いと思うんだけどなぁ...上の人)



まず、knoppixで起動してマウントしてみようとしてもエラーでダメ
じゃあ、fsckしてみるとエラーが大漁に出てきて....略。

全部チェックが終了したのが1時間後くらい。


でもって、マウントしてみると、/homeとか/usr/localとか/etcがごっそり消えてた。orz
lost+foundにファイルがあるらしいんですが、ファイル名がワカランし復旧の見込みたたないです。


ホントのことを言うとpostgresqlのデータ復旧したかったんだけど
ディレクトリ構造も滅茶苦茶なのでどうしようもなさそうだ...。
胃が痛いよう...。




ま、本体の電源が㌧じゃうと、UPSとか全く無意味なんだよね。でもHDDも同時に逝ってしまう
のは最近ではマレだと思います。最近のHDDは電源ブチッと切っても多少は大丈夫なのですが
一昔前の奴は危険みたいですね。