気まぐれSE日記

地方でエンジニアしてます

ムーミン?

某教育関連の仕事で ネットワーク全体の帯域などをグラフ表示させたいという要求があったので、
最初、MRTG でコツコツやるかと思ってましたが、Munin というのを発見したので、まずは試してみることにしました。


さて、コヤツ 「Munin」ってなんて読むんでしょうかね。ムニン?ムーニン?ムーミンか?!よくわかりませんがムーミンにしておきましょう。muninとはサーバ(親)とクライアント(子)間でデータ通信してグラフ化するソフトらしいです。また、詳しくは後日書こうと思います。

前提条件

Server(親): Perl5, RRDs.pm ( RRD TOOL ), Getopt::Long, HTML::Template, Storable
親側のmuninには子のグラフを見るためのApacheなどのwebサーバが必要となる。

Client(子): Perl5, Net::Server::Fork

(※親・子ともにmuninがインストールされていてmunin-nodeというデーモンを起動させておく必要がある)


書いていないが、動作にこれも必要らしい
Net::SSLeay, Time::HiRes, Net::SNMP

TurboLinux だとRRDToolは既に入ってました。
ここで言う、Server は 各クライアントのmunin-nodeと通信してMuninのグラフを表示を行います。
Clientは、munin-nodeというデーモンを起動させてサーバからの通信を待ちます。

インストール

とりあえず、今回はDevelop版(1.3.2) をインストールしてみました。
README 見てもインストール方法が書いていないので困ったものです。

途中で、munin というユーザを作れと怒られるので、あらかじめ作成します。
useradd munin

tar xfz munin_1.3.2.tar.gz
cd munin_1.3.2
make
make install


すみませんが、時間がなかったので今日はここまで。
なにやら、設定がいくつか必要らしいです

  1. グラフをHTTPで流すためにapache等が必要(Serverのみ)
  2. munin のプラグイン設定
  3. cronにmuninを登録(Serverのみ)


次の日に続きます...。