気まぐれSE日記

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CVT考察 その2

↓昔にフィットのCVT 7Speed Mode 考察というのを書きましたが、
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今回はCVT全般について調べてみました。

私は最初の車がスバルVIVIOのECVT車だったので、必然的に次の車がCVT車のホンダ フィットとなり、
CVT大好き人間になってしまったのですが、調べてるうちに欠点もいろいろあるんだなあと実感してきました。

坂道での停止維持・発進に弱い

これは有名な話です。

・トルコンなしのCVT(電磁クラッチ・旧Fit等の湿式多板クラッチ)ではクリープが無かったり弱いために坂道ではずり落ちてしまう。これを防ぐにはMT車と同じようにサイドブレーキを併用して坂道発進する。これ重要。
・坂道でアクセルをふかしながら停止状態を長時間(1分以上?)保とうとしてはいけない。これも重要。
(取扱い説明書にCVTクラッチが焼損??するのでしないことと書いてあります。)

急発進は苦手

・MT/AT車に比べると発進がもたつく(最近は改善されつつある)

発進時は軽自動車にもおいていかれる始末 orz
最近のCVT車は6〜8速マニュアルモードがあるが、マニュアルモードで1〜2速発進すればいい。
ただし、CVTに負担がかかるかもしれない。

→最近は副変速機付きCVTが出てきており、出だしのもたつきについてはかなり改善された模様です。

暖気が必要?

・冬期間は特に、CVTフルード*1が暖まるまで時間がかかるからということらしい。(5分くらい) 暖まらないうちに走るとエンジン回転数は高いまんまで、常に2〜3速で走っている感じになる。また加速も燃費も悪い。(Fitの場合) なるべく暖機した方がよいと自分では思っている。


次の車でもCVTを選びたいのだけど、このへんが解決されてると良いなぁ。今度は減速時にゲツゲツ感が無かったトルコン式にしようかな。日産のCVTはほとんど違和感かなったし、昔からあるので評判もまずまずですね。


自車以外のCVT車に乗った経験はほんの少ししかないのですが、

・日産 ムラーノ(エクストロニックCVT 6速)
・ホンダ ステップワゴン24Z (トルコンCVT 7速)

この辺のCVTはうちのフィットとはクラッチなどの仕組み自体違いますけど減速時に違和感ないしスムーズで非常できが良かったですね。


一度CVT車に乗るとAT車に戻れなくなります。個人的にですが。変速ショックがないのが何よりもいいし、精神的に安らぎますよ。逆に、AT車を運転すると変速ショックや繁茂に4速から3速にシフトダウンするのがこのAT馬鹿じゃね?と許せなくなります。ただ、最近のATは多段化したせいか優秀になり変速ショックも昔ほど感じません。昔のAT車は本当にダメすぎましたけどね。MTに関しては、免許はありますが全く乗らないのでダメかな。


↓参考
【ベルト】CVTトランスミッション3台目【無段階】
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/car/1163821751/

*1:CVTは金属ベルトでプーリーと呼ばれるコマを摩擦伝導で回すが、その際に必要な摩擦・潤滑を得るためのオイルのことを言う。CVTFとかCVTオイルとも言われる。一般的にメーカー指定のものを使用しないと危ないと言われている。