変わった壊れ方?
TeraStationの故障をいくつか扱ってますが、変なのがあったので書いておきます。
変なのは、TS-TGL/R5(1.0TB)シリーズ。現行より一つ前のモデルです。
症状
- pingは通る
- 共有フォルダにアクセスできない
- Teraの管理画面にもアクセスできない
- 数秒ごとに切り替わる液晶画面の1画面に「-----------」で始まる文字列が2行表示される(終了の意?)
↑Buffaloサポートをさがしてもこんなのは出てこなかった...。ホントにバグってたらしい。
対応
とりあえず、なんにも手が付けられないし、原因不明なので
ファームウェアをとりあえず、アップデートすることにした。
ところが、ファームウェアのアップデートをしようとすると、ホスト名がなぜかデフォルトに戻っている。
またファームウェアのバージョンが表示されない。
ファームのアップグレードうを続行すると、今度は「復旧モードでアップデートします」とちょっと危険な感じのメッセージが表示されとりあえずアップグレードは成功する。
が、しかしファームウェアアップデートの再起動後に、エラー音が鳴りRAID5のデグレードエラーが発生する。
うーん。ディスクが原因?
とりあえず、エラーになっているDISK2を取り出して電源入れてみても特にHDDから異音もしていないし、
HDDが認識できてないって感じでないから、DISKがもうダメって感じではなかった。
何がエラーなのかよくわからず、再起動したけど何回やってもダメ。
Teraの管理画面はアクセスできるようになったので、そこから
エラーが発生したディスク2にチェックを入れて、「アレイ修復」をやったら治りました。
3時間くらいかかりましたが、なんとかデータも無事戻りました。
TeraStationってやっぱり当たり外れがあって微妙ですね。
故障も多いけどちょっとしたことで、起動しなくなる障害も多いんだよなぁ...。
↓調べたら復旧モードについてってのが載っていました。
[QA番号: BUF12516]
復旧モードから復旧する方法(LinkStation、TeraStation全般)
http://buffalo.jp/php/lqa.php?id=BUF12516
なんで復旧モードになるのか原因がよくわからないんですが...。
うーん。
ところで、TeraStation PRO はまだ触ってないんだけど
SATA2(300MB/s)対応じゃないんだね...なーんだ。3倍速いって言うからSATA2だと思ってました。
4台全部SATA2のHDDに換装したらもっと速くなるんじゃないの?
要望はいっぱいあるんだよね。
↑新TeraPROは見てないので、変わってるかもしれません。
- もう少しTeraの筐体サイズ小さくならんのか。19インチラックには邪魔すぎだからラック専用版とかないの?高さがあるから5Uは使ってる気がするんだけど...。じゃあ、ラック型の一般的なNAS買えというと値段が高いんだもん〜。