Munin その4。
Turbo Linux10 Server 上にMuninを使用して postfixのグラフを表示
させてたんですが、1週間経過するとグラフが表示されなくなる現象が出てしまいます。
1週間というところで、ぴーんとくると思います。
原因は、logrotateで以前のログがgzip圧縮されてしまうため
過去のログが解析できずにグラフ表示できないとわかりました。
回避方法は、/etc/logrotate.conf を開いて
compressと書いてあるところをコメントアウトする。*1
もう一つの回避方法は muninのpostfixプラグインを編集して、
gzipを解凍するロジックを入れることです。
オマケ。
シマンテックのSGS5440にMuninを入れてみる暴挙をやってみました。
SGSにはTCPポート(4646番だったかな?)をあけるポリシーを
作ってやらないといけませんでした。
画像がそれです。
見えないと思うのですが、スループット400Mbps位だそうで
仕様書の1.4Gbpsの半分以下の値です。こんなもんなのかなぁ?
↓仕様(キャッシュしか残ってないみたい)
http://72.14.207.104/search?q=cache:DgkX3MZKRq8J:206.204.52.54/region/jp/products/sgs/system.html+SGS+5440+%E4%BB%95%E6%A7%98+&hl=ja&gl=jp&ct=clnk&cd=3
インストールは、おすすめしません。
下手したらFWが壊れるし、シマンテックのパッチ当てたら
初期化されてmuninは藻くずになると思われるのでね。
あと、訂正です。
以前、muninグラフでx1000通くらいメールがきてるんじゃないか?
と書きましたが、あれは嘘でした。すんません。
そのまま左側の数値が送信メール数ですね。
規模からいって、5分で1000通以上もじゃんじゃん出すわけがないんです。
*1:ただし、logrotateでローテションされるログはすべて圧縮されなくなるので注意。