気まぐれSE日記

地方でエンジニアしてます

fdftk のRPM

今日は休日出勤。
しかも遅刻してしまい、部長に遠回しにしかられて.. やばいな俺。orz...

会社で開発中のPHPプログラムの中でfdftk (FDF Tool Kit) というライブラリを
使用しているのですが、今までPHPに組み込むにはソースからのコンパイルが必要でした。


最近になって知ったのですが、そのFDFTKにRPMパッケージがあることを知り
これで、ソースコンパイルの呪縛から解放されそうです。
(今のところ動作検証中です。)






■インストール方法
ここから説明する手順は、TurboLinux 10 Serverの場合です。

まず、RPMFindのページに行き、「fdftk」で検索。
Turbo10 Serverに付いてくるPHPは 4.3.8なので、ここでは4.3.8用のRPMをダウンロードします。
http://rpmfind.net/linux/rpm2html/search.php?query=php-fdftk

インストール前に、libFdfTk.so が無いと弾かれますので、
Adobeからfdftkをダウンロードするか、
RPMをここから落としてインストールしておいてください。
http://phprpms.sourceforge.net/fdf

(※FDFTKのバージョンは6.0系)
(※上記のRPMだとうまくいかないかもしれません。
ダメなら↓の自作のRPMでお試しください。(ライセンス的に微妙な気がする)
http://f20.aaa.livedoor.jp/~eternalh/files/rpms/fdftk-6.0-0.i386.rpm
)

[インストール]
RPMインストール
rpm -ivh php-fdftk-4.3.8-2.1.1.i386.rpm

勝手にhttpd の再起動かかるので注意!

php.ini の変更
vi /etc/httpd/php.ini
「extension=fdf.so」 を追加する

③fdf.so が正規の場所にインストールされないので、シンボリックリンクを張っておく
cd /usr/local/php/extension/*zts-disabled/
ln -s /usr/local/php4/extension/fdf.so

④設定反映のため、手動でhttpd 再起動する
service httpd restart

⑤確認
phpinfo() のページを表示させてみて、「fdf」 の項目が出てきていれば、OK。
不安だったらFDF経由でPDFを出すテストプログラムを実行させてみること。