気まぐれSE日記

地方でエンジニアしてます

LDAPを別のサーバに入れ替えてはまりまくる。

RedHat 7.3のLDAP2.xサーバをTurboLinux10ServerのLDAP2.2.xにアップすることになりました。
このLDAPで別サーバで稼働中のsamba PDCの認証を行っています。


↓このページを参考にしながらやってみたものの、
http://rhn.uta.edu/pub/docs/RH-DOCS/rhel-rg-ja-3/s1-ldap-migrate.html


とりあえず、slapd自体は動くんですが、なぜかsambaの認証がうまくいきません。
Linuxのユーザ情報は一部移行できているものの、sambaのユーザ情報がごっそり無いのです。

調べてみたところでは、ldifでのデータエクスポート→インポートしたのですが、それが途中でエラーになって半端に
終わっているのが原因とわかりました。なんで途中でコけてしまうのかは結局わかりませんでした。
..。


結局今日の所は時間切れだったので、ユーザ情報を1個ずつ登録してきました。
ただ、smbldap-toolsでLDAPを再初期化かけたらなぜかPDCのSIDまで変わったらしく
ドメインの入り直しを全クライアントで実施しなければならなくなり、泥沼な状況になりました。
今日はスキル不足をしみじみ感じてしまった...。


LDAPのアップグレードに関する情報って無いのかな...
本読んでみたんだけどあんまり無いんです。



余談ですが、これとは別な基本的なところでもはまりました。
移行先のTurboLinux10Serverの方のLDAP設定ですが、デフォルトでhost.allowとかに制限が入っているため
/etc/hosts.allow に slapd: 192.168.xxx.xxxと入れることに気づかずsambaサーバ側からldapの認証が
broken pipeとかになってログインできねえ!とパニくってました。

簡単なことなんですが、...気づかないものです。


追記:
↓探したらチャレンジされた方のBlogが出てきました。ldifエクスポートのあたりで私はミスっていたようです。あと、PDCのSIDを要確認ですかね。
http://www.curs-sytes.com/blog/index.php?itemid=111