CVT入門
先日のことですが、たまたま家を追い出されてしまったので
市内の戸田Booksで見つけたCVT入門書を読書してきました。
↓たぶんこの本です
- 作者: 守本佳郎
- 出版社/メーカー: グランプリ出版
- 発売日: 2004/10/01
- メディア: 単行本
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2004年の発刊なのでやや内容は古いのですが、CVTの仕組みやら計算式などが
詳しくかかれておりました。
感想としては、CVTは優れているが、まだ発展途上と言うことですね。
興味深いのは、CVT発祥地のヨーロッパではあまり人気がなくマニュアル車やセミオートマが主流なこと。
アメリカはMTやセミオートまではなくATが主流でCVTが普及してない。
日本ではATが主流だったが、1990年代以降はCVTが普及してきていること。
また日本の各自動車会社がCVTの協力・独自開発しているという点でおもしろいです。
本には、メーカーとミッションの対応表が載っていて面白かったんですが、忘れちゃった。
うろ覚えで、日本でCVT車を販売してるのは、スバル・日産・三菱・トヨタ・ホンダ・ダイハツ・スズキかな。
※スバル・ダイハツは軽自動車のみ。マツダはCVTが無い。 訂正:新型デミオで搭載予定
で、結論としてはATとCVTは双方の欠点を補い合って今後新しいトランスミッションとして融合するかもしれないとかなんとかということでした。
もっと良くなっていってほしいですね。