気まぐれSE日記

地方でエンジニアしてます

Symantec AntiVirus 10.2で

環境は、Windows 2003 Server上で、 Symantec AntiVirus Corp 10から
10.2 版にアップグレードしました。

が、原因がよくわからないのですが、なぜか ウイルス定義の更新に実行する LiveUpdateが失敗してしまうのです。

旧バージョンでは、そんな問題は起こってなかったのですが、
最新版にしたらLiveUpdateできないもんですから、

⇒ウイルス定義が更新されない
⇒ウイルスが入ってくる
⇒困る


てなことになりました。
とりあえず、解決方法を探して結論が出たので参考にどうぞ。

なんっでダメなのか?


症状ですが、いくらLiveUpdateをやってもSymantecのサーバまでアクセスできて定義ファイルの所在確認と
サイズ確認まで行くのに、そこから急にすとんと「エラーが発生しました」で止まってしまう。


症状は↓に似ているが、サーバやクライアントすべてのLiveUpdateで発生する。
http://service1.symantec.com/SUPPORT/INTER/sharedtechjapanesekb.nsf/jp_docid/20020819201520943?Open&src=jp_w


ちなみに、LiveUpdateが壊れているのかと思い、LiveUpdate自体を何回も削除して再インストールしているが
結局、解決しなかった。


どうも、FTPかHTTPアクセスが腐ってるらしい。


らちがあかないので、シマンテックのサーバにアクセスするのをヤメテ、
社内LiveUpdateサーバを建てるという方法でやってみた。*1

で、社内LiveUpdateサーバを建てル場合、使用するWebサーバをWindows Server 2003標準のIISでやってみたのだけど結果はやはり、同じエラーで失敗してしまう。


不思議なのは、LiveUpdate管理版だとちゃんとウイルス定義はSymatecのサーバからちゃんとダウンロードできるんですよねえ....。(管理版からダウンロードする際は、複数製品のアップデートファイル纏めて落とすためサイズは数十MB程度あってでかいです。)

でも、一般クライアント版LiveUpdateだとやっぱりダウンロードはエラーになってダメなんだよね。


↓参考・LiveUpdate管理版での設定方法
http://service1.symantec.com/SUPPORT/INTER/entsecurityjapanesekb.nsf/jp_docid/20020409033010949?OpenDocument


どうもWebサーバに問題あるのかと思って、IISをヤメテフリーのWebサーバであるBlackJumboDogで試したら
なぜかすんなりダウンロードとアップデートが成功するようになりました。何だろう...?IISのバグかな。


SymatecもIIS使ってるのかな...。

*1:社内LiveUpdateサーバは、WebサーバにシマンテックからダウンロードしてきたLiveUpdateのデータファイルを置くことで社内(LAN側のローカルな)サーバをLiveUpdateサーバにさせることが可能な機能