気まぐれSE日記

地方でエンジニアしてます

TeraStationの修復方法

とりあえず、修理に出すと当分帰ってこないと思われるし、250GBのPATAのディスクが余ってたもんですから、
勉強もかねて、壊れたディスクを交換してみました。


注:分解すると保証を受けられなくなる可能性大です。保証期間内だったらやめといてください。

TeraStation の電源断

ディスクステータスのLEDが全部赤点灯で、もはや正常でない状態。
もうどうでもいいので、電源ボタン1回目長押し、もう一回押すと切れる。

TeraStationの分解


http://buffalo.melcoinc.co.jp/products/catalog/item/h/hd-htgl_r5/
↑本家では、ディスク交換も楽々とか書いてありますが、非常に面倒です。

普通のPCのように分解していくのですが、えーと、非常にネジが多いです。
あと、筐体と内部の金具の切り掛け部分が非常に鋭利になってますので、軍手のようなものを巻いていないと
手をザクザク切ってしまいますので注意(現にざっくり切ってもうた。痛いよ〜)

ディスク交換

今回、ディスク1番が逝かれてしまいました。こいつを入れ替えます。
RAIDなので基本的に、同じ容量のPATAなディスクに交換してあげれば動くはずです。


TeraStationの基盤。IDE(パラレル)のポートが4つある 左から1,2,3,4の順。

壊れたと思われるDisk1 (Western Digital WD2500 250GB)

TeraStationを起動させて、ディスクが同期しているか確認する。


電源入れると、なぜか、ディスク1番だけ赤いLEDが点灯しっぱなし。
ディスクのメーカーと型番が違うからか?


一応、Web画面上では、RAID5で動作中。ディスク同期中と出てます。
ディスクに書き込みも問題なくできました。LEDの点灯が気になるので週明けにまた動作確認してみよう。

今日はここまで。



最近のTeraStation(箱が黒)だとディスク交換しやすいようになってますけれど、
今回みたいに初期版のタイプ(箱が銀色)だとディスク交換に一苦労ですね。


ちなみにこれが最新のTeraStation(1.6TB)
http://buffalo.melcoinc.co.jp/products/catalog/storage/ts-tgl_r5/