気まぐれSE日記

地方でエンジニアしてます

Spam対策

NPOのメールサーバの管理をしてます。
前管理者がスパム対策全くしてなかったのを引き継いでしまったのが運のつきですかね。

最近スパム(2005年7月末)によりサーバダウン寸前まで言ったので、
Spamassasin の本格稼働に踏み切りました。

本格稼働というのは、昨年サーバ設定引き継いだついでに
spamassasin 2.64 を入れてたんですが、設定がイマイチ
わからなかったのでそのまま放置してました。
お恥ずかしい。


環境は次の通り

  • CPU: PentiumIII 700MHz
  • Mem: 1GB
  • OS: TurboLinux Server 6.1J

手順は、こんな感じでやりました

  • qmail-1.03 (netqmail-1.05)

↑ netqmail-1.05以降であれば問題ないが、古い場合は
http://www.qmail.org/qmailqueue-patch を当てていること。

  • perl 5.005以降、なるべく最新版 (本体の動作に必要)

(以下のPerlModuleが必要になる)

    • Time-HiRes
    • ExtUtils-MakeMaker
    • Digest
    • Digest-MD5
    • Digest-SHA1
    • Digest-HMAC
    • File-Spec
    • HTML-Tagset
    • HTML-Parser
    • PodParser
    • podlators
    • Sys:Syslog
    • PathTools
    • URI
    • Net-DNS
  • reformime (Maildrop 1.3.8以降に入っている)
  • spamassassin (SPAM駆除する場合必要)
  • clamav (ウイルススキャンする場合必要 ⇒FWがあるためインストールしない)

沢山ありますねぇ。


インストール方法などは、ここで書くと非常に見づらいのでやめました。
↓この辺参照
http://www.itmedia.co.jp/help/tips/linux/l0679.html

コンフィグはTLECさんのlocal.cfを使用してます。
http://tlec.linux.or.jp/topic.html

Spamの統計は、グラフで出したいと思いマス。

一つ失敗してしまったのが、ベイジアンフィルタの学習で
ham判定のも混ざっていてそいつもspamとして学習させちゃったんですよね。
そんでもって、判定基準がおかしくなってしまった...
単純に作り直せばいいのかなぁ。